■群像ストーリーを読む
ひとは関係性の中で生きています。
だからこそ「わたし」という確固たるものがある
という幻想は、さまざまな領域で否定されてきています。
分子生物学者の福岡伸一氏の「動的平衡」や、
釈迦の解いた「アートマンの否定」の概念をもとに
苫米地英人氏が数式で表した「自我」の定義など。
世界とどのような関係を持っているかが
あなたそのものなのです。
あなたの中を探してもあなたはありませんし、
あなたの外を探してもあなたはありません。
どう、世界と関わるかで、
「あなた」を決めることができ
毎瞬、毎瞬のあなたの選択によって
新しいあなたは作られ続けているわけです。
ここで誤解する人が多いのは
「誰と」関係しているのかという
関係の「対象」についてのみ関心をもって
SNSのフレンド数、フォロワー数を競ったり
有力な誰と面識があるということを誇ったりするという過ちです。
実際は
面識があろうとなかろうと、
連絡していようといまいと、
同じ世界に生きている以上、
なにかしらの関係はすでにあります。
重要なのは
「どんな質の」関係なのかです。
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友だちを見れば、その人がわかる。
(You can know a man by his friends)
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だからこそ、深く関わる友だちを選ぶ。
そして同時に、魅力的な人に
自分も友だちとして選ばれなければ、
関係は続きません。
「私たち」としてどんなひとと関わり、
人生を創造していくのか。
ジッパー。の「私たち」の物語に登場する
「神無き時代のアルケミスト」たちの
ストーリーをここでは紹介します。
それぞれがヒーロズジャーニーを越えて
「エゴ」や「分断」を手放すことで
その人らしい魅力を放ちはじめているという
共通点も見えてくるでしょうし、
関係性によって可能になっている
「その人らしさ」にもお氣づきになると思います。
コンテンツ(内容)ではなく
コンテクスト(文脈)に注目して
世界を理解する助けになればと思います。
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(順次公開予定)
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